講演会 「チャップリン談義」 のお知らせ　　　　　　　　　→トップページ

　新潟市民映画館シネ・ウインドで５月中旬に 「チャップリン映画祭」 が行われます。　詳しい日程はこちら。

　これを機に、チャップリンに関する理解を深めていただこうと、シネ・ウインド主催で無料の講演会が開催されることになりました。　興味をお持ちの方はお気軽にご来場下さい。　

　連続講演会 「チャップリン談義」　2008年5月13日（火）〜16日（金）

　19：00〜20：30頃

　会場： 新潟市総合福祉会館５F　501号室 （新潟市中央区八千代1-3-1）

　入場無料
　定員： 各20名 （事前申し込み優先いたします。申し込みはシネ・ウインドへメールで）

＊第一夜：　福島市男 氏　「チャップリン、この素晴らしき映画の世界」
　5月13日（火）19：00〜20：30頃
　講座概要：
　「街の灯」「ライムライト」「独裁者」を中心にチャップリンの作品の魅力を語ります。皆さんも映画の感想を語ってください。代表的な映画主題曲も鑑賞します。
　○略歴○
　1934年、新潟市生まれ。新潟日報学芸部で昭和30年代、芸能担当。現在、『月刊ウインド』でコラム「記憶の箱から」を連載中。傍ら、新潟市の小さな展示ルーム「ココロ」（上大川前５）で懐かしい名画を中心に映画トークと音楽を聞き、主題歌も歌う「映画サロン」を毎月続けている。新潟映画映画研究会会長。


＊第二夜：　三浦 淳 氏　「チャップリンとその時代」
　5月14日（水）19：00〜20：30頃
　講座概要：
　チャップリンが生まれ、やがて俳優として、映画監督・製作者として活発な活動を続けた時代の特質を、二度の大戦や、ヨーロッパとアメリカの文化的交流など、いくつかの観点から明らかにします。これによって彼の映画をいっそうよく理解できるようになることでしょう。
　○略歴○
　1952年生まれ。福島県いわき市に育つ。東北大学および同大学院でドイツ文学を専攻。現在、新潟大学人文学部教授。20世紀前半に活躍しドイツからアメリカに亡命したマン兄弟を専門的にやっている関係で、アメリカとヨーロッパの文化交流にも関心を持つ。年間100本以上の映画を映画館で見る映画好きでもある。

＊第三夜：　井山弘幸 氏　「チャップリンと笑い」
　5月15日（木）19：00〜20：30頃
　講座概要：
　現在のお笑いブームと比較しつつ、チャップリンの笑いについて考察してみたいと思います。
　○略歴○
　新潟市在住、５２才。大学教員。「科学基礎論」「科学文化論」を担当。新潟に赴任して２４年。チャップリン映画は専門でも趣味でもないが、1995年の著書『偶然の科学誌』（大修館書店）と最近書いた『お笑い進化論』（青土社）の一部の章でチャップリンについて論じたことがある。

＊第四夜：　島田幸市氏 ＆ パントマイム なかすぺ！　「表現者チャップリン〜その音楽と身体〜」
　5月16日（金）19：00〜20：30頃
　講座概要：
　島田氏：
　チャップリン映画を彩る数々の名曲に触れます。見逃しがちなその魅力を、じっくり堪能してみましょう。
　○略歴○
　1962年、十日町市に生まれる。現在は新潟市在住。大学時代より映画と映画音楽に関心を持ち始める。86年にシネ・ウインド会員となり、以降、シネ・ウインドを拠点に趣味的な企画を実現していく。いつかは映画音楽研究の集大成を著したいと願っています。現在、『月刊ウインド』でコラム「映画音楽講座」を隔月連載中。

　なかすぺ！：
　自らもパフォーマーだからこそ気づき、語ることのできる、チャップリンの動きの秘密に迫ります！
　○略歴○
高校在学中、フランスのパントマイム、マルセルマルソーのインタビュー記事に衝撃を受けパントマイムパフォーマーをめざす。2005年、活動の拠点を新潟に移し、フリーのパフォーマーとして活躍中。

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