２００７年３月１０日更新： 「所属学会」 に加筆修正 （「日本海セトロジー研究会」 が 「日本セトロジー研究会」 に名称変更、「１９世紀学学会」 を追加）
＊氏名： 三浦 淳 （みうら・あつし）
……よく、「じゅん」 と読まれるので困ります。 それで、子供には読み間違えられないような名前を付けました。
＊現職： 新潟大学教授
……ちなみに、日本の大学教員は、専任だけで十数万人いるそうです。
＊性別： 男
……運動神経が鈍く、腕力もないのに、「男は黙って……」 という古風な倫理（？）に惹かれています。
＊１９５２年 （昭和２７年） ９月生まれ
……いわゆる 「団塊の世代」 でなくてよかったと思っています。 色々な意味で。 差し障りがあるので詳細は略。
＊高校時代まで福島県いわき市に住む。小名浜第一小学校（１年次のみ）、小名浜第二小学校、小名浜第一中学校、磐城高等学校に学ぶ。
……いわき市は合併してできた 「日本一面積が広い」 を売り物にしていた市ですが （現在は平成の大合併で高山市がトップ）、私の育ったのはその中の小名浜という港町です。 父は某化学系企業の理系サラリーマンでした。 小学校時代に住んでいた社宅は、海のすぐそばだったので、友だちとはよく浜辺で遊んでいました。 ただし生来運動神経が鈍いので、水泳は不得手です。
……中学３年になった頃からドストエフスキーやトーマス・マンなど外国作家の小説を濫読し始め、これが結局は職業選択にも結びつきました。
……高校時代は中学３年次と同様、好きな小説を読んで過ごしました。 また、卓球の面白さを知った時代でもあります。 学校そのものは、県立校ながら進学校でもあったので、何事も大学受験を基準に運営されているようなところがあり、あまり楽しかった記憶はありません。
＊１９７１年４月、東北大学文学部に入学、ドイツ文学を専攻。 学生・大学院生・助手として９年あまりを仙台で過ごす。
……専攻したドイツ文学やドイツ語の勉強はまあまあやりましたが、クラシック音楽に親しんだのが仙台時代の収穫です。 ただし生来不器用なので、自分では楽器演奏等はやりません。 サークルは、卓球同好会でした。
……仙台の印象は、大きな田舎、といったところでしょうか。 町の規模などより、住んでいる人間の精神のあり方がそうなのです。 新潟やいわきの方が気質的には都会でしょう。 もっとも仙台はその後政令指定都市にもなったことですから、すこし変わっているかも知れません。
＊１９８０年５月、新潟大学教養部に赴任。
……以来、ドイツ語教師として１４年間勤務しました。 この間、うっかり （？） 結婚もしてしまいました。 新潟に来てから、映画をよく見るようになりました。 赴任当時はあったグランドや名画座ライフがなくなったのは、まことに残念です。
……新潟は雪が深いという先入見ははずれましたが、風が強いのに驚きました。
＊１９９４年４月に教養部廃止のため人文学部に移籍。
……教養部廃止のごたごたで、新潟大学のような地方国立大学がいかに文部省の奴隷のような存在であるか、しかも教師 （の一部） も文部省の操り人形であることに満足しきっているかがよく分かりました。 「杉の木と男の子は育たない」 という新潟の俗諺に納得がいったのもこの頃です。
＊１９９８年、博士（文学、東北大学）号取得。
……これで自分の研究に一つの区切りができたと思っています。
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所属学会 ： 日本独文学会
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＊好きな食物： カツオの刺身
……いわゆる「たたき」ではなく、ナマの刺身です。新潟は港町でありながらカツオが揚がらないというのが唯一の欠点だと思います。もっとも最近は赴任してきた頃より流通経路が整備されてきたせいか、スーパーでも割に見かけるようになりました。
＊嫌いな食物： 納豆
……私を招待する方（そういう奇特な人は滅多にいませんが）は心得ておいていただきたい。
＊酒： たしなむ程度（ホントかな？）
……日本酒、ビール、ウイスキー、焼酎、ワイン、ジン、ブランデー程度しか飲みません。
＊煙草： 吸いません。
……最近の禁煙運動には行き過ぎのところもあると感じており、一線を画しているつもり。でも、人ごみの中で歩きながら吸うのだけはやめてもらいたい。
＊好きな女優（西洋編）：
……古いところでは、オードリー・ヘップバーン、少し前では、レベッカ・デモーネイ、最近では、ティア・レオーニ。
＊好きな女優（アジア編）：
……シム・ウナ （韓国）、マギー・チャン （香港）。
＊好きな女優（日本編）：
……少し前では、大原麗子、手塚理美、現在では、南果歩、観月ありさ。